『海外移住』
誰でも一度は夢見たことがあると思います。
それでも日本を出なかったのはなぜですか・・・?
英語が話せないから・・・
何をしたらいいかわからないから・・・
海外で仕事を見つける方法がわからない・・・
海外移住の方法が全く思いつかない・・・
と諦めてしまっていませんか?
もしも海外に行きたいという思いがあるのなら、誰にでも海外移住は可能なのです!
関連記事↓↓
今回はわたしが実際にオセアニア付近のある国で仕事を見つけた方法をご紹介したいと思います!
読み進める前に、まずは知っておきたいこと。
資格・経験・お金
この3つがないのに海外に移住するって相当無謀な気がするし、
いや、無理でしょ!と思う方もいるかもしれませんが、実際は可能です。
ただし、条件付き。
条件とは、移住できる国がかなり限られてしまうということ。
行きたい国が明確にある人には当てはまらない場合もありますので、予めご了承の上読み進めて頂ければ幸いです。
資格・経験・お金
この3つがないということは、必然的に働かないといけないですね。
そして、働くのにも職業が限られてしまいます。経験がない場合、下記が主な職業となります。
・日本食レストランスタッフ
・旅行会社(ツアーガイドなど)
・ホテル (それなりに大きいホテルは英語力や経験必須)
このあたりが一番多い求人となります。
でも、レストランのウェイター・ウェイトレスなんてだれでもできてしまう仕事なので、
給料が安いのです。
資格・経験・お金がない・英語も話せない場合に、覚えておきたいこと
- リスト・移住できる国は限られる
- 仕事も限られる(しかも低賃金の可能性大)
海外移住はできるけれど、
ある意味条件付きとなることを覚えておきましょう。
それでも、海外に行ってみたい!暮らしてみたい!という方は是非下記もお読みいただけれと思います♡
海外移住するにはビザが必要
海外で暮らすためには、その国で暮らせる就労許可書/ビザが必要になります。
ビザを取得するための主な方法
・現地の会社に雇ってもらい就労ビザを取得
・学生ビザを取得(仕事を見つけるよりは楽に取得可能ですが、もちろん学費がかかります。)
国によってルールは様々ですが、ほとんどの国において上記2つがメインとなるビザ取得の方法です。
ただ、学生ビザだと働く時間が限られてしまったり働くことが違法な国もあるので、
一番いいのは現地で仕事を見つけて会社でビザを取得してもらうことです。
資格・経験・英語も話せない場合どうやって仕事を探す・・・?
それではどうやって仕事を探すのかを見ていきましょう。
比較的ビザを取得しやすいであろう国はどんな国?
資格・お金・経験がなく海外で仕事を探す場合、
海外移住先として人気のある国 – アメリカ・オーストラリア・カナダ・イギリスなどに行くのは・・・
まず、無理です。
これはあきらめてください。
これらの国に行くのには、それなりの経験や資格(大学で取得した資格や専攻したものなど)が必要となります。
なので、前述したとおり働ける国はメジャーな国ではなく、
マイナーな国に限られてきます。
例えばどんな国か・・・
セブ島、モルディブ、パラオ、フィジー、フィリピン、マレーシアなどの常夏のアジアの島国等です。
どんな仕事がある?
前述しましたが、英語が話せない場合は仕事も限られてきます。
当然現地法人の会社で雇ってもらうことはほぼ不可能でしょう。
なので、日本の会社で働きましょう。
日本に本社があり現地に支店のある会社の求人を見つけましょう。
(中には現地法人の日本の会社もあります)
経験・資格がない場合の仕事は・・・
・日本食レストラン
・旅行会社
この二つくらいです。
低賃金だけれども、
接客経験さえあればその他特別な経験・資格がない場合に働ける仕事になります。
わたしが仕事を見つけた方法
わたしは大学を卒業したわけでもないし特別な資格もなかったので、
海外移住するためにはレストランか、旅行業か・・・の2択でした。
そしてわたしが選んだのは旅行業です。
わたしはある島国で2年間ツアーガイドとして働きました。
ガイドと言っても、日本人観光客相手のガイドです。
日本からきたお客様を空港へお迎えに行ったり、ツアーに連れて行く仕事です。
仕事上は日本人相手の接客なので、そこまで英語が必須ではないのです。
それでは、どうやってこの仕事を見つけたのかを共有したいと思います。
①現地のツアー会社をインターネットで探す
まずは行きたい島を決める。w
セブ島なのか・・・
パラオなのか・・・
ニューカレドニアなのか・・・
ニュージーランドなのか・・・
フィジーなのか・・・
とりあえず、ビーチがあれば最初はどこでもよかったので、w
一番行きたかった常夏の島をチョイス。
そしてその島の旅行会社で働きたかったので、インターネットで現地の日本の会社を調べました。
会社のウェブサイトには必ず会社のメールアドレスが載っているので、そこにダイレクトに『求人はありませんか?』と、気になる全ての旅行会社にメールをしました。
その他ガイドブックに載っている旅行会社も参考にしました。
もしくはワールドポストという海外の求人サイトもあるので
そこもよくチェックしていました。
②履歴書を送信
わたしがメールを送ったのは3社で、返信があったのはその内の2社でした。
2社とも英文の履歴書とカバーレターを送って欲しいとのことですぐに2社に送りました。
関連記事↓↓
※カバーレターとは?
カバーレターとは、どうしてこの仕事に自分が相応しいのかをアピールするレターになります。大体1ページで収まるくらいの文章を書く必要があります。
英語ができないのに、
英文での履歴書やカバーレターを作るのは容易ではありません。
でも、インターネットで調べるとたくさん例文が出てきます。それを参考にしてみましょう。
わたしには幸いにも英語がペラペラな友人がいるのでいつも添削してもらっていました。
③面接
2社から返信を頂き、面接することに。
両社とも、日本に会社があるため面接は日本でしました。
結果は・・・
1社が不合格でもう1社が合格しました・・・♡
不合格だった会社の方が待遇や給料もよかったので残念でしたが、
せっかくのチャンスですし仕事も得たので、島国に移住することを決めたのでした♡
その時の会社の待遇
・渡航費負担
・年に一度のバケーション時の日本帰国の渡航費負担
・給料の他に家賃全額補助
・ビザ申請費会社負担
会社によっては渡航費やビザの費用を負担してくれない会社も多くあります。
(1週間で辞めてしまう人もいるので、1年以上働いたら支払う、後日払いの会社も多いです)
わたしが仕事を得られた理由
ちなみに、この仕事を得た時のわたしの英語レベルは・・・
超初級です。w
それでもこの仕事を得られたのは・・・
・わたしには接客の経験があったこと
・ダイビングのライセンスがあったこと(泳げたこと)。
ガイドの仕事はスノーケルガイドも含まれていたので泳げることが必須だったのです。
大それた経験は必要ないけれど、やはり海外で働くには最低限の経験は必要になりますのでご注意ください・・・。
※あると有利な経験・資格
・運転免許
・接客経験(応募する職業にもよります)
まずは経験を積もう!
もしも、アメリカやオーストラリアに経験や資格もなしに移住したいのならば・・・
経験を積むのが遠いようで一番の近道かもしれません。
アメリカであれば、5年以上の同業の経験があれば、
ビザを取得する資格を得られたはずです。(確実ではありませんが)
とりあえずは、自分のレベルにあった国を見つけて経験を積む。
一度海外での経験を積んでしまえば、どんどん選択肢が増えていきます!
わたしはどうしても”経験”が欲しかったので、
低賃金であってもこの仕事を受けることにしました。
(でも生活に不安があったので、ある程度貯金をましたが・・・)
仕事を選ばなければ移住する方法はいくらでもあるのです。
あとは強い意思を持つだけです!
決して簡単ではないかもしれませんが不可能ではありません。
わたしはこの島国の仕事のあと、カンクンで2年間働き、
今ではヨーロッパで仕事をしております。
以上、わたしの海外移住の最初の一歩のご紹介でした・・・♡
コメント