国が違えば文化も違う。
文化が違えば、交通事情も変わってきます。
今回は、日本ではありえない！カンクンの交通事情をご紹介していきたいと思います♡
ちなみに、カンクンには電車がないので
移動はタクシー、バス、レンタカーの３種類になります。
カンクンでレンタカー借りてみたい！
カンクンでのバスの乗り方は？
カンクンのタクシーってそもそも安全なの？
などなど、元現地在住していたわたしの、カンクンの交通事情のレビューをご紹介いていきます！
それでは詳しく見ていきましょう！
カンクンレンタカー事情
カンクホテルゾーンからどこかツアーへ行く場合。
ほとんどのツアーの移動時間は、車で１時間以上かかります。
そして、ほとんどのツアー代金は100USD 近くはしますので、２人以上のグループであればレンタカーの方が値段的には断然安くなります。
（カンクンの交通事情・レンタカーのメリットデメリット・金額など全てを踏まえてトータルで考えて、個人的にはレンタカーで自力で行くよりもツアーに参加することをオススメします。）
★レンタカーのメリット★
・自由に自分たちのペースで動ける
・ツアーに参加するより格安
★レンタカーのデメリット★
・知らない道を運転しなければいけない
・移動中に寝れない
・移動が長い、距離がある
カンクンレンタカー金額と必要なもの
★金額
・60USD（保険含む）/ 1日(多く見積もって）
★必要なもの
・日本の免許証
・クレジットカード（デポジットが必要なため）
・パスポート
実際にレンタカーをしてみました！
わたしがレンタカーをした会社は、Alamoというレンタカー屋さんです。
わたしは日産マーチのオートマ車をレンタルしました！
Bluetoothも搭載していたのでiphoneを繋げて好きな音楽を聞いていくことができました♪
〜レンタル時注意事項〜
・車にも限りがあるのであらかじめ予約しておくといいでしょう。
・メキシコはマニュアル車が主流なのでレンタカーにもマニュアル車を多く見かけます。が、オートマ車ももちろんあるので大丈夫です。（オートマ車の方が気持ち料金高めです。）
・必ず車を借りた際には、車の傷・スペアタイヤがあるかどうか・ガソリンの量、など、確認できるところは細かいところまで全て確認しましょう。（レンタカー屋さんと確認し専用のペーパーがあるので必ずチェックしてもらいましょう。）
・ガソリンは満タン、もしくは借りた時と同じメモリまでいれて返すので、どのくらいいれて返せばいいのかを確認しましょう。
カンクンの交通ルール
①カンクンには日本のような交差点がありません。交差点の代わりにサークルの交差点ラウンドアバウトがあります。
（ラウンドアバウトとは？（wikipedia)
こちらを走る時はサークル内にいる車が優先になるので十分注意して走りましょう。
②カンクンは日本とは反対で左ハンドルの右車線走行です。反対車線沿いに行きたい場合は”RETORNO”（レトルノ：Uターンできる場所）まで行ってUターンしなくてはいけません。看板がある場合とない場合があるので注意が必要です。
③車線が２車線以上の場合、遅い車が一番右のレーンを走ります。左車線が追い越し車線です。
④カンクンではハザードは注意を知らせる合図です。お礼をするサンキューハザードは必要ありません。
⑤もしも道を間違えてしまったら・・・・後ろから車が来てなければバックして戻っても大丈夫です。笑
⑥車間距離をあけようものなら、そこにずかずかと入ってきます。下手に車間距離をとっていても、結局そこに入られたら意味なくなっちゃいますね。
⑦もしもおまわりさんにスピード違反等で捕まったら。実はカンクンには賄賂の習慣があります。よくない習慣ですが、実際賄賂の方が安いですからね。オススメはしませんが特に賄賂を払ったからといって犯罪にはなりません。
賄賂は約３００−５００ペソくらい。（2000円から3500円）
地元のメキシコ人は２００ペソくらいで済むみたいですが、なんせ私たちはメキシコでは外国人ですのでね。
５００ペソくらいとられてしまいます。ただ５００ペソって高いので交渉も可能です。
わたしの濡れ衣をきせられた本当にあった話
そして、たまに無実の罪をきせられることもありますのでご注意ください。
わたしはなにも違反していないのに、『さっき信号無視しただろう』と、いきなり止められたことがありました。
わたしはしていないのでしていないの一点張り。
むこうは、わたしがおれないので、金をよこせば許してやるの一点張り。
このやりとり恐らく１０分ほど。。１０分このやりとり結構長いですからね。笑
もうめんどくさくなり、いっそのことお金を渡そうとしましたが、いざ、お財布を取りだし、お金をわたそうとしましたが・・・
ちょっと待てよ。わたし本当になにもしてないんだからお金わたしたくない！
２００ペソでいい言ってますけど、ばかやろう、２００ペソもわたしたくない！５０ペソならいいけど？とわたし。（だいたい4００円くらい）
でも本当になにも違反してないので、５０ペソもわたしたくない。
とっても大きな声で、『わたしはなにもしてない！！！あなたがまちがってるーーーー！！！』
と、本気で何度も何度もわめいていたら、おまわりさん、わたしの必死さにあきれたのか、最後には謎に笑いながら、お金をとらずそのまま去っていきました。
『今回は見逃すけど、今度はきをつけろ。』と、言葉を残して。
だから、なにもしてないんだってば笑。と、無実の罪をきせられることも、しばしば。笑
以上。レンタカーをする時は十分注意して運転しましょう。
カンクンバス事情
前述した通り、本当にカンクンの人たちは驚くほど運転が荒いです。
カンクンにはホテルゾーンという高級ホテルが立ち並んでいるところがあるのですが、
そこにダウンタウンとをつなぐ公共のバスが走っています。
このバス、１回１２ペソ（７０円くらい）で始発から終点間どこまでも乗れます。
かなりの本数でてます。
恐らく最長で待っても５分くらいです。
バスの乗り方
カンクンのバスには時刻表がありません。それほどたくさんバスが走っているのでご安心ください。
①バスの絵が書いてあるブルーの看板がバス停です。そこでバスを待ちましょう。
②バスがきたら必ず手をあげてバスを止めましょう。
③バスが止まったら一番前から乗り込み、お金をわたしましょう。なんだかよくわからないうっすーい紙をくれるときがありますが、これはどうでもいいので、特に取っておく必要はありません。
④自分のおりるバス停近くになったらブザーをならしましょう。
⑤降車は自分の座った席の近くのドアどこからでも降りて大丈夫です。
バスは本当に運転が荒いです。
とりあえず、まだ走ってるのにドアがあいたり、スピードは出すし、そして揺れるし、冷房はほとんどのバスについてません。全部窓全開状態。それから、たまにチップを稼ぐためにパフォーマンスをする人も乗り込んできます。
危険そうですが、個人的にはこれもカンクン名物ではないかと思うので
カンクンに行ったら、ぜひ一度は乗ってみてください♡
カンクンタクシー事情
カンクンセントロに滞在した場合に結構便利なのがタクシーです。
セントロで、タクシーは初乗り３０ペソで乗れます。（自分で拾った場合）
セントロ中心地からホテルゾーンココボンゴ付近までなら約１００ペソ（７００円）くらいでいけます。
そして、タクシーは基本的にディスカウント可能です。
ホテルでタクシーを呼ぶ場合はホテルの人に必ず行き先を伝えて値段がどのくらいかかるかを確認しましょう。
空港まで多くみて30から40USDくらいだったと思います。ホテルの位置によりもちろん金額が変わってくるので注意です。
ホテルからタクシーを呼ぶ場合はディスカウント不可です。
タクシーは意外と安くて便利です。
特に怪しいタクシーに出会ったこともありませんでしたし、そんな話も聞きませんでした。
ただ、カンクンのタクシーは日本のタクシーと比べて汚いですし、ビーチに行った帰りに水着のまま乗る客もいるため、たまに座席が濡れているなんてこともしばしばあります・・・。
以上、カンクンの日本ではありえない！交通事情でした！
最後に
上記からカンクンのとーーーーーっても雑な交通事情が伝わってくるでしょうか？
日本て、素晴らしい国だなーとつくづく思う今日この頃です。
最後に。そんなカンクンでも日本にはない素晴らしい交通事情も。
歩行者が道路を渡りたいとき。
横断歩道がなくてもほぼ歩行者優先で渡らせてくれます。
もちろん、ビュンビュン飛ばしてるところを急ブレーキかけるわけではないですが、
どんなに急いでいても止まれる時は、日本よりも歩行者優先できちんと車を停めている印象でした。
そこは日本にはない、いいところでした♡
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