アジア人差別体験談・ヨーロッパで実際に人種差別を受けました!

海外生活





『人種差別』

あなたは差別についてどう考えますか?

人種差別というのは、人種の違い、国籍の違い、信仰(宗教)の違い などを、(自分にとっては都合の良いように)恣意的に選んで人間をカテゴライズ(分類)しておいて、(自分の属するカテゴリーではない、と恣意的に位置づけてしまった人々に対して)憎悪の感情を抱いておいて、その感情に駆られて差別をしたり、敵意を抱いたり、暴力をふるったりすることである。人種差別をしている人は、憎悪の感情に駆られた言動、いわゆる「ヘイトスピーチ」をしがちで、この言動がさらに、それを聞いた人々の心に その恣意的で誤った認識に基づく感情(人種差別の感情)を伝染させ、さらなる差別や敵意や暴力を作り出す結果を生んでいるわけである。wikipedia

日本に住む外国人がどのくらいいるのかご存知ですか?
日本の人口に対して、わずか2%の割合しか外国人がいません。/参考資料(朝日新聞DIGITAL)

たったの2%しかいないので、日本人は”人種差別”に対する意識・知識が、圧倒的に低いのが現実です。

わたしもその一人でした。

今まで特に差別について深く考えたことはありませんでした。
ですが、今回自分自身が差別と思われるであろう体験をしたため、人種差別について考えたいと思ったのでした。

 

みなさん。

世界にはアジア人差別があるのはご存知でしょうか・・・?

まずはこの動画をご覧ください。
2018年にアメリカで実際に起きたアジア人を差別した有名な動画をご紹介します。

参考動画:Sheyaシーヤさん 

こういったアジア人差別が世界には溢れているのです。

わたしは、お恥ずかしながら海外で暮らすようになってから初めてアジア人差別がある事実を知りました。
わたしが受けた差別もアジア人差別です。

わたしのアジア人差別体験談

それではわたしが初めて受けた差別の体験談です。

わたしが現在住んでいるのはヨーロッパです。
(外国での日本人コミュニティーはとても狭いので身バレしないために国名は控えさせて頂きます)

わたしが住んでいる国は日本と比べてもひけをとらないくらいとても安全な国です。
夜に一人で歩いていても最低限気をつけていれば問題ありません。

そして、その日。

時間は夜の22時でした。
わたしは小腹がすいたので近くのコンビニへ行こうと外に出たのです。

コンビニまでの道のりはアパートからわずか70メートル程。

わたしが住んでいるアパートは車道に面していて、アパートから出ればすぐに走っている車とすれ違います。

アパートを出てすぐにわたしの前には2台の車が。
当然夜なので、車のライトが眩しくてわたしは下を向いて歩きはじめたのでした。

車が走っているのはわかる。
でもライトが眩しすぎてドライバーや乗車している人は全く見えない状況でした。

1台が通り過ぎ、続いて2台目が通り過ぎたとき・・・

2台目に乗っていた人がわたしにめがけて何か投げ捨てたのです。

前述した通り、ライトが眩しすぎて何も見えないわたしは、
何かものがわたしに向かって来たのは見えたのですが、
それがなんだったのかわかるまで数秒かかりました。

『ん?なんか投げられた?何投げてきたの・・・・?

・・・・・・??!!!

・・・うそでしょ?!!!!』

わたしに投げてきたのは火のついたタバコでした。

本当に危ない。

ありえない。

信じられない!!!

と、その行動を疑ったわたしは、投げられたのがタバコと気づいてすぐに振り返り車を見ました。

 

すると。

 

その車に乗っていた人は、窓から手を出して・・・・

中指を立てたのです・・・・・!!!!

まじかよ!!!!

本当にありえない!!!!

 

と、驚きと怒りが一気にこみ上げました・・・・。

 

そして、その車は50メートル先の信号で止まったのです。

わたしはどんな奴がわたしにタバコを投げつけてきたのか見たかったので、
追いかけようかと思ったのですが、ふと我にかえり・・・
このまま追いかけても危ないかも、と思いそのまま何もせずにお家に帰ったのでした。

これは差別なのか・・・?

夜22時だったので暗いし、車のライトは眩しいしで、
タバコを投げつけ中指をたてた奴が男なのか女なのかも全くわかりませんでした。

道路に出てほんの30秒ほどでタバコを投げつけられたわたし。

わたし自身に恨みや何かがあるとはまず考えにくい。(というか誰にも何もしてないし)

『わたし』に対する嫌がらせではない。

それ以外に考えられるのは、わたしが『アジア人だから』

それしか考えられません・・・。

もしもわたしが白人だったら絶対にタバコは投げられないはず。

わたしの友人の外国人(イタリア人・アメリカ人・ブルガリア人・フランス人)4名にもこの話をしましたが
アジア人差別について否定はしませんでした。

真実はわかりませんが、中指を立てられているので、間違いなく差別でしょう・・・。
海外に住んでいる以上、こういうことはアジア人なら誰にでも起こりうるのです。

この体験を経て

この体験を経て最初に思ったことは、
自分の身は自分で守らないといけないと改めて実感しました。

実はわたしが住んでいる国は本当に安全なので、かなり油断していた部分がありました。
今回のことで改めて身をひきしめることができたと思っています。

わたしの外国人の友人4名からも言われましたが、
そんなことする人は本当に数名。本当に頭がおかしい奴か酔っ払って薬をやってハイになってるやつ。放っておけばいい。
と言われました。

でも、本当にその通りです。

わたしも今まで5年近く海外で暮らしていますが、今回が初めての差別でした。
(もしかしたら今までもあったけれど、気づかなかっただけかもしれませんが)

人生で初めて差別を受けました。
なんだかいじめられている気分です。汗

感情の変化

わたしには何も非がないので特にアジア人である自分を責めるということはありません。
ですが、外国人の事を以前よりも警戒するようになったのも事実です。
自分で自分を守るために、今まで遠慮していなかった発言や行動を抑制するようになりました。

道に固まっている集団がいたら、必ず彼ら遠ざかって通り過ぎたり。

今日もジムにて。
わたしが使いたいマシンの上に誰のものかわからないタオルとお水がおいてある。
明らかにそれらだけが置かれ10分はたっている。

付近にいる人にこれはあなたの?と聞いても皆違うという。

わたしはマシンを使いたい・・・。
差別を受ける前だったら、わたしはそれらを違う場所へ移動したでしょう。

でも今日は。

『もしもわたしが勝手に荷物を動かしたことで怒られたらどうしよう・・・』と思ってしまったのです。

荷物を動かしたくらいで怒るような人は、ごくわずかなのはわかっています。
でも、自分で自分の身を守るためにはそのわずかな可能性すら気にしなくてはいけない・・・と、思ってしまったのでした。

何かあったら怖いし面倒なので、わたしはその荷物が動くまでずっと待ったのでした・・・。

日本を出ることのリスクと海外で受ける差別をどう受け入れるか

差別をする人は本当に少数です。

でも、アジアを一歩出てしまえば、アジア人を珍しい目で見る人はたくさんいます。
アジア人だからという理由でジロジロ見られることはほぼ毎日のような気がします。

でも、外国で暮らすということはそういうことなのです。
海外に旅行に行くということはそういうことなのです。
リスクがあるのです。

外国で暮らしたいのならば、当たり前ですが自分が『外国人』になるということと、それなりのリスクを覚悟しないといけないのです。

また、旅行に行く時も差別を受ける可能性がないとは言い切れません。
特にフランスなんかだと、アジア人はレストランで、入り口付近の席ではなくわざと人目のつかない奥の席に通されるとよく聞きます。

決して世の中から差別は今後もなくならないでしょう。

 

ということで。

せめて、自分でできることからはじめましょう。

自分でできること。
・自分自身は人種差別をしない。
・自分の身は自分で守る
・差別されたとしても放っておく

これが今のわたしにできることです。

最後に

差別というのは本当に自分で受けないと実感できません。

わたしは今まで自分は差別されないだろうという変な自信がありました。
結果、差別を受け、わたしはようやく『差別』という意味を理解することができました。

この経験は本当に勉強になりました。
今までの人生でこんな不当な扱いをされたのは初めてですからね。

今となっては怒りというより、感謝の気持ちすらわいてきます。
こんな気持ちになる人が世の中にたくさんいるということを知ることができました。

差別を受けはしましたが、それ以上にたくさんの人に支えられていることも実感しています。
アジア人は見下されてしまうことも多々ありあますが、
自分が堂々としていれば誰も気にしません。

正直ヨーロッパ人やアメリカ人に生まれたかったと思わずにはいられませんが、w
素敵なアジア人になりたいと思います・・・♡






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